ヤマヤ株式会社の歴史を少し紐解く

ヤマヤ株式会社の歴史を少し紐解く

靴下の産地・広陵町のこと

奈良県の北西部に位置する広陵町。日本一の靴下の産地で、MADE IN JAPANにこだわった国産の靴下が多く生まれています。

靴下業界でいうと、日本のノースカロライナ。

あるいはジーンズストリートなどで有名な、デニム業界の岡山の児島が近いです。

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ヤマヤの歴史

糸季の運営工場の「ヤマヤ株式会社」は、その広陵町に位置する靴下工場です。

創業以降はキャラクターものや海外ライセンスのブランド商材を大量生産し売上は好調でしたが、海外製の安価なものが輸入され始めると周りの工場と同樣に業績不振に陥ります。閉業を余儀なくされ、工場はストップする事態になりました。

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その後、産地を守りたいという従業員の思いから、少しずつ靴下作りを再開。価格競争に巻き込まれないように、海外や他社には真似できない商品を目指して日々試行錯誤に取り組みました。今ではオーガニックコットンやヤクなどの素材や縫製等にこだわった高品質な靴下を手がげ、有名ブランドと協業するまでになりました。

 

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自社靴下ブランド「オーガニックガーデン」「ホフマン」の話

糸季で取り扱っている自社ブランドの「ORGANIC GARDEN」「Hoffmann」は、ものづくりに一番近い立場から「素材」「染色」「縫製」「デザイン」に力を入れて育ててきたヤマヤの誇りです。

 かっこいいロゴが付いた靴下とは異なりますが、足を通して頂くと(個人的には手にとっただけでも十分に伝わると思っています)包まれるような、温かみを感じて頂けると思っています。是非一度ならまちのお店に来て、触って頂ければと思います。オンラインストアでは、どのようにすれば靴下の良さが少しでも伝わるのか、考え中です。

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本日は以上です。

読んで頂き、ありがとうございました。

 

野村ヤスタカ

 

 

 

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