ずっと変わらない、お気に入りの場所。

「現状維持=退化」「変化が重要だ」。

確かに、その通りだと思います。

 

でも全部が全部変わってしまうと、息を抜く暇がない。常に構えておかないと。

だから、ある程度次の展開が予想できる(結果が見える)現状維持の一コマは人生に絶対必要だと、最近強く思います。

 

私は普段日本一の靴下の産地・広陵町の靴下編み立て工場で働いているのですが、ふらっと行ける圏内に2箇所、お気に入りの場所があります。

 

 

1箇所目は家から車で5分の田園風景。上牧町と広陵町の中間くらいにある里山の景色です。いつもびっくりするぐらい綺麗な景色で、でも絶対にだれもいなくて、毎回車から降りてぼーっと一息入れてしまいます。誰にも共感されませんでしたが、思えば小学校の頃から好きでした。

 

 

今日はどうしてもここに来たかったのです。

貧乏暇なしとは上手く言ったもので、最近仕事の予定が詰まってしまっていました。マイペースで仕事をしてきた私にとって、少しだけ息が詰まるような感覚がありました。ですので、テクニカルにスケジュールを調整して(サボって)、充電させて頂きました。ここに来れば、私がリセットできることを私は知っている。

 

 

キジがいました。写真では一匹しか捉えられておりませんが、オスがおらず、メスだけ3匹いたので、女子会でしょうか。

  

時間にしては20分くらい。深呼吸の一種。

あくまで燃料補給です。明日からまた少しずつ動くための必要なステップ。

もしこの時間がなければ、おそらく途中でガス欠して余計な時間が増えてしまいます。

 

だからサボるじゃなくて、燃料補給。

自信を持って会社の仲間にも説明できます(納得されるかは別ですが)。

久しぶりに草むらを歩くと、足と靴の紐にたくさんの引っ付き虫が。

5分くらい格闘しました。

どんぐりの木の下を歩くと、実が落ちてきて危うく頭に当たるところでした。

友達といれば(笑い的に)美味しいところですが、一人だと痛いだけです。

 

 

もう一箇所のお気に入りの場所は、私の実家脇にある古い靴下工場。

現在の本社工場に移転する前の、名残です。

 

 

小さなときはかくれんぼしたり、卓球をしたりした、思い出の場所。

夕方になると兄弟揃って母に食事を急かした幼き頃を思い出します。

ここに来れば、私は人の優しさ、工場の歴史を再認識できることを私は知っている。

(実は、来春、ここで靴下屋さんを開きます。詳細はしばしお待ちを。)

 

 

今日は金曜日で、家族皆が揃って夕食を取る日です。

ふと思い立って、最近大好きな「風の森」という日本酒を近所の酒屋で買いました。

誕生日プレゼントやクリスマスを祝う文化が無い我が家庭ですが、最近お酒が進むと言っていた父と母にプレゼントしよう。

 

野村ヤスタカ

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